コラム

埼玉県さいたま市で飲食店舗を開業するための「飲食店営業」「食料品販売業」の営業許可を取得するにあたり、食品衛生責任者養成講習会を受講しました。

大宮駅東口の大宮銀座通り商店街にあった約2坪のたばこ屋さんの跡地をテイクアウト専門のシェアキッチンにするべく、その工事と並行して、浦和にあります埼玉県食環センターに行って、食品衛生責任者の資格を取る講習を1日かかりで受講しました。衛生面の話を1日ずっと聞くという機会もそうそうなく改めてお話を聞くと勉強になりました。

ご利用までの流れ – CLOCK KITCHENに書きましたが、シェアキッチンを利用するにあたり、さいたま市保健所に、「飲食店営業」or「食料品販売業」、または、「飲食店営業」「食料品販売業」両方の、営業許可申請を行います。

必要書類は、さいたま市のWebサイトに掲載されています。
さいたま市/食品等を取り扱う施設の営業許可について
営業許可申請に必要な書類は以下の通りとなります。
・食品営業許可申請書(書き方が分からない点は過去の経験をお伝えします)
・申請手数料(飲食店営業は5年分一括16,000円、食料品販売業は5年分一括8,900円となりますので、シェアキッチン利用予定者様がご用意ください)
・営業設備の大要(平面図)(弊社でご用意します)
・施設案内図(弊社でご用意します)
・食品衛生責任者の保有する資格を証明する書類(食品衛生責任者資格者証などの原本)(シェアキッチン利用予定者様がご用意ください)
・検便検査の成績書(シェアキッチン利用予定者様がご用意ください)
・登記事項証明書の原本(申請者が法人の場合のみ、シェアキッチン利用予定者様がご用意ください)
シェアキッチン利用予定者で、食品衛生責任者の資格者証をお持ちで無い人は、
一般社団法人埼玉県食品衛生協会の食品衛生責任者養成講習会
または
一般社団法人さいたま市食品衛生協会の食品衛生責任者養成講習会
を1日受講してください(受講料9,000円)。
なお、食品衛生責任者の資格者証は、全国どこで受講しても有効です。

https://clock-kitchen.com/flow

上記に基づいて、一般社団法人埼玉県食品衛生協会の食品衛生責任者養成講習会を受講したということですね。

つまり、今度、大宮駅東口近くで、シェアキッチンを始めるのですが、さいたま市の保健所の食品等を取り扱う施設の営業許可について、事前に私自身としても「食品衛生責任者の保有する資格を証明する書類(食品衛生責任者資格者証などの原本)」や「検便検査の成績書」を、さいたま市保健所に持って行って提出して申請しないと、施設の工事が終わっても保健所は審査に来てくれない(全ての書類の提出が先)ということで、講習を受けに行ました。さいたま市保健所には既に設計図面はお見せしているので施設の営業許可のチェックと並行できると、勝手に思っていたということで、経験者にとっては当たり前のことかもしれませんが、何事も経験だなと思いました。

それにしても、埼玉県内で、毎月500席近い枠が必ず満席になるそうで、1つの飲食店舗に1人は必要ということで、それだけ新規で始める人だったり、前任の店長が辞めたとかで他の人が取りに来きたりとかで、毎月それくらいの埼玉県内の店舗が出来ては無くなってみたいな感じなんだろうと思うと、凄いものだなと思いました。